BIGてんとう虫　FRP制作中～2

　550・750ｍｍの大きさのてんとう虫の足の芯には6ｍｍの鉄筋棒を入れて作ります。

強度や取り付けの事を考えて、、、、

今更ながらよく作ったと感じております。（汗）

このサイズのてんとう虫は足を作るのが大変な作業になります。

　先ず鉄筋棒を曲げるのですが、この6ｍｍの鉄筋棒は熱で炙って曲げるのではなく、テコの原理を利用して力技で角度を合わせ曲げていきます。

足先部分はオブジェの取り付けが出来るように、叩いて平面を作り5.5ｍｍの穴を開け、足先に出るように長さを保ちます。

　足の形状はＦＲＰ成型したパーツを作り、張り合わせていくのですが、一本の足だけでこれだけのパーツが必要になってきます。

　仕上がった足や触覚を胴体に仕組の作業。足は胴体内部で鉄筋棒同士を溶接し固定します。

その後、樹脂とガラスウールで補強し固定していきます。

ＢＩＧてんとう虫に関して言えば、足がかなりの手間を含みます。