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招き猫 製作記 2

量産をしようと考えているので、樹脂の雌型を創る予定です。まだまだかかりそうですが、現状はここまでたどり着きました。

原型の離型処理に離経材のボンリーワックスを5回程度重ねて磨きこみ、もう一つの離型材のPVAを二回塗りました。雌型の割り込みのラインを考えて耳になる部分の細工をします。泡が少しでも入らないように粘度を高めた樹脂をさらっと塗りこんだのですが、硬化剤が少なかった事と気温が上がらなかった為硬化不良?かちっとも硬化してきません。(弊社には乾燥ブースが無い為)硬化しなければ、ふき取ってやり直しの可能性もあります。(涙)

日曜日は気温が上がるそうなので期待していますが・・・(それまで放置、自然まかせです)

 FRP樹脂を塗りこむ時、気温や塗り重ねる厚みにより硬化スピードがかなり違います。硬化剤の量が多いと塗っている途中で固まりだし使えなくなる事も。

この辺りの感覚はデーターがあったり経験が豊富だとスムーズに収めることが出来るのですが、まだまだ経験不足と言えるでしょう。